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2021年の運用結果【インデックス投資/米国個別株/クリプト】

こんにちはリアル桃鉄な人生の運営者です。2021年の年初来リターンを発表します。

2021年の運用結果

Summary

  • 2021年の年初来リターンは含み損益込みで+5.57%,確定損益ベースで+29.39%
  • インデックス(ACWI)のリターンはざっくり+20%(含み益込み)
  • 個別株のリターンは確定損益ベースだと+33.29%で、含み損益込みだと-0.94%
  • Cryptoのリターンは-19.21%(含み損)

2021年の年初来リターン

2021年の年初来リターンは含み損益込みで5.57%、確定損益ベースだと29.39%です。

インデックス部門

僕はいわゆるコアポートフォリオ戦略をとっていて、思考停止積み立てインデックス投資と、個別株への投資を両方おこなっています。このうち、インデックスに関してはいまだ売却経験がなく毎月5万円をACWIにぶち込んでいる状況です。

結論から言うと、21年のインデックスのリターンは+20%ぐらいです。

下記の2枚の画像は、そのインデックスの運用状況の表とグラフです。(正確には20年9月からのデータとなります)

インデックス投資の運用状況 インデックス投資のリターンの推移

このインデックス投資に関しては20年9月から開始しているので、21年のパフォーマンスを正確に評価することはできないのですが、20年に投資された額は現在の運用額に対して少ないため限りなく影響は薄いと仮定すると、21年のインデックスのリターンは+20%ぐらいになりそうです。

個別株部門

結論から言うと、個別株の21年のパフォーマンスは確定損益ベースだと+33.29%で、含み損益込みだと、-0.94%です。 下記の画像は、21年の個別銘柄の全取引履歴です。

個別株投資のパフィーマンス

*合計の確定損益が+$4685.15(+539,307円)に対して、21年初め時点の元本は1,619,844円(Net aasets 1,834,411円からインデックスに投資していた分を引いたもの)

Crypto部門

21年の後半から始めたCryotoへの投資に関しては、主に$ETH $BTCを投資対象として-57892円の含み損を抱えています。元本は301,236円であるため、リターンは-19.21%です。

総評

コアサテライトしか勝たん。もし全財産を個別株だけで運用していたら、まじで死んでました。結果としては、2021年は個別株など触らずに思考停止してインデックス投資のみやっていればベストでしたが、いつもインデックスが勝つとは限りません。

コアサテライト戦略でインデックスのβをしっかり取る。これは、本当に大事だと考えます。αをとるのは本当に難しいから。。。。VTIとか、ロングオンリーの買いが毎月必ず入ってくるわけで、そこの波にまず乗らないと損ですよね。市場は作るものじゃなくて乗るものですから。

2021年で何度も痛感したのはリスクヘッジの重要性です。特に12月に1ヶ月で130万円失って気づきました。リターンを最大化させるがあまりにも大ぶりになっていたと今は懐古します。

100万円運用してて-50%の暴落のダメージを受けたら、そこから資産を元通りに回復させるには+100%のリターンをださなければいけません。えぐいて。やっぱり、いつも目指すべきはリターンの最大化でもなく、リスクの最小化でもなく、sharp ratioの最大化です。すなわち、リスクに対してのリターンを最大化させることです。

こう考えると、投資というゲームはまさにコツコツゲーですよね。大ぶりになってリスキーなポートフォリオを作るのではなく、常にヒットを打ち続けることができるように日々リスクをヘッジする。これに尽きると痛感しました。

まあ、今年の運用結果を総評すると、『ゴミクソ』です。本当に自分に対して失望します。焦らず地道に行こう。