いつもお世話になっております。Lです。

以前に下記のような目標設定を掲げましたが、過去の自分は甘々で恥ずかしながら下記のような目標を達成することは現実的ではないため、新卒して上京して5ヶ月が経った今、再度目標を修正いたします。

【目次】

結論
最後に

結論

月10万円インデックス投資することによって新卒12年目(34歳)までに2640万円の資産を作って経済的自立を手に入れます。

なぜ2640万円？

現在の東京都渋谷区での生活費が月11万円となっております。この11万円を年利5％の資産運用から賄おうとすると2640万円必要になります。下図はそのシミュレーションです。

資産運用のシミュレーション *初期投資100万円の部分がインデックス投資/初期投資400万円のところが米国個別株とイーサリアムとビットコイン

新卒n年目の終わりの運用資産

月11万円の内訳

生活費の内訳は下記の通りです。

家賃：56,440円

光熱費：4,000円(水道2,000円/電気1000円/ガス代1000円)

携帯代：3,300円

コンタクト代：2,200円

食費：40,000円

日用品：4,000 (ティッシュ,洗剤,柔軟剤,シャンプーなど)

合計約11万円

年利5％での運用は現実的なのか？

ここで、実際に年利5％での運用の妥当性について疑問に思う方もおられると思います。そのため、過去2001年から2021年までのデータをもとにご説明いたします。

結論から申し上げると、米国株式s&p500に連動するETFないしは投資信託を長期的に毎月、同額を積み立てていけば可能です。下図はVTI（米国株ETFの一種）の2001年から2021年末までの年間のROIです。CAGRは7.61%、Medianは13.3%、平均リターンは9.3%となっております。

データの集計期間には2008年の金融危機や2020年のコロナショックなどの歴史的に株価が暴落した年も含まれているため、十分に妥当だと言えます。よって、s&p500へのインデックス投資により年利5％を望むことができるのは現実的でございます。

実際にインデックス投資してどうなの？

実際に筆者は2020年の9月よりインデックス投資を開始し、現在に至るまで約2年間、毎月5万円を全世界株式ACWIに連動する投資信託を楽天カードで積み立ててきました。（内33333円は積立NISA）その結果が下記です。

インデックス投資の結果

2年間でのトータルリターンは15％に及び、一時含み損になるときもありましたが、継続的に着実に含み益を増やしていき、現在は17万円の含み益です。

この間は、基本的に手間は一切要らず、最初にやった楽天証券でのクレカによる積み立て設定をした後は、毎月楽天カードから自動で5万円引き落とされ、配当金の再投資も投資信託を運営するファンドに自動でやっていただきました。

インデックス投資しか勝たん

今まで2年間、米国の個別株を買ったり、日本の個別株を買ったり、中国の個別株を買ったり、時にはゴールドや石油などのコモディティのETFを買ったり、ETHやBTCなどのクリプトを買ったり、はたまた日本の不動産REITを買ったり、投資信託を通して日本の国債を買ったり一通り資産運用に関して経験してきましたが、結論インデックス投資が最強です。もっというと、s&p500が最強です。

s&p500には、GAFAMなどのハイテック企業から,石油株や銀行株などのいわゆるバリュー株も含まれています。それらの企業同士がお互いリスクヘッジしながら、アメリカの経済成長と共に株価が上がり、我々の資産を増やしていってくれます。もっというと、シリコンバレーの優秀な方々が血汗涙を流して企業価値を増やしたものを、我々は鼻くそほじくりながら享受することができます。

しかもその手間が、限りになく0に近いのです。ETFを買う場合は日本円を米ドルに変えたり、スポットで毎月注文を入れたり、配当金（USD）を再投資したりなど多少の手間がかかります。対して、クレカによる投資信託の積み立ては手間が皆無です。

僕は今後もs&p500の投資信託を毎月10万円買って、12年後(34歳)までに鼻くそをほじくりながら生活できるように頑張ります！