皆様はクレジットカード賛成派でしょうか。反対派でしょうか。
本記事では絶対にクレカを用いた方がいい理由を力説します。
結論
デメリットを避けながら、上手にメリットだけを享受してクレカを使い倒しましょう。
クレカを使用するメリット5点
クレカのメリット① 無利子で支払いを遅らせることができる
クレカを使うメリットとしてまず無利子で支払いを遅らせることできる点が挙げられます。
なぜ支払いを遅らせることが良いことかというと、お金には時間的価値があるからです。
今もらえる100万円と1年後にもらえる100万円は価値が違く、前者の方が価値が高いです。理由は、今100万円をもらってそれをローリスクな金融資産(例えば国債など)で運用すれば1年後には確実に100万円よりも増えているからです。
逆に、今払う100万円と1年後に払う100万円を比べると、1年後に払う100万円の方がお得です。理由は1年後に支払えば良いので、その1年間を運用に回せば100万円を少し上回る額になり、支払いのタイミングで少しお釣りが出るからです。
クレカによって支払いを最大2ヶ月ほど遅らせることができる分、運用に回すことができます。
また、重要なのが無利子という点です。もし、こちらが有利子でその利子が国債の金利を上回るような数値である場合は、支払いを遅らせるのは合理的な判断とは言えません。
クレカのメリット② 自動で家計簿をつけることができる
支払いを全てクレカにして、クレカをマネーフォワードに紐づけることによって支出を自動で管理することができます。
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。
クレカのメリット③ ポイントがつく
クレカを用いることによって約1%ほどのポイントがつきます。全支出に対してポイントがつくので、なるべく還元率が高くかつポイントの汎用性が高いカードを選びましょう。
筆者のおすすめする還元率の高いクレカは下記の3つです。
特に楽天カードの利用から得られる楽天ポイントは、月のクレカの支払いに対してポイントから充当できるので、ポイントの使い道に困ることはありません。
ビックカメラsuicaカードはモバイルSuicaへのチャージに1.5%のポイントがつくので最強です。
2024年最新版のおすすめキャッシュレス決済方法に関しては、下記の記事をご覧くださいませ。
クレカのメリット④ 持ち物が減る
支払いをクレカにすることによって、現金を持ち歩く必要性がなくなり、それによって財布を持ち歩く必要がなくなります。
スマホ裏に貼るタイプのカードケースを使用することによって、スマホだけで手ぶらで外出することができます。
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。
クレカのメリット⑤ クレカによる投資信託の積立
最近は投資信託もクレカで買うことできます。毎月の投資信託の買い付けと支払いを自動化でき、購入額に対してポイントがついてくるのは明らかにチートです。
楽天カード作成時に同時に証券口座の開設もできるのでぜひ下記のリンクよりどうぞ。
https://r10.to/h6HEHv?openExternalBrowser=1
また投資信託はインデックス投資について詳しく知りかたは下記の記事をご覧くださいませ。
クレカのデメリット
クレカにもデメリットがあります。デメリットを回避して上手にクレカを使いこなしましょう。
クレカのデメリット① お金を使ってる感覚を失いやすい
クレカのデメリットとして、お金を使っている感覚を失いやすくついつい使い過ぎてしまうとお感じになる方もいると思います。
こちらの改善策としては2点あります。1点目はクレカで支払うのはではなくモバイルSuicaやPaypayなどのチャージが必要なもので支払うということです。毎回お会計の際にあえてチャージすることによって1種のお金を使っている感覚を取り戻すことができます。
2点目は家計簿アプリで支出をしっかり管理するということです。たとえ、決済の瞬間はお金を使っている感覚がなくとも、直ちに支出のデータが家計簿アプリに反映されますので、日常的に家計簿アプリを見る習慣がある方にとってはしっかりお金を使っている事実を認知することができます。
また、マネーツリー社によるレポートによるとキャッシュレス派のほうが現金派よりも貯蓄が多いというデータがあります。
【注意点】キャッシング、リボ払いは絶対に使ってはいけない
注意喚起として、キャッシング、リボ払いは絶対に使ってはいけません。
理由は利子が約15%とべらぼうに高いからです。インデックス投資による平均の年利が3〜5%程度であることを考えると、利子15%でお金を借りることは全く合理的ではありません。
いかなる理由があってもキャッシング、リボ払いは避けましょう。
最後に
以上、クレカを使うべき理由について解説してきました。
本記事を通して日本の金融リテラシー向上につながれば幸いです。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。