近年、必要最低限のものだけで生活するミニマルな生き方が流行っています。本記事ではミニマリストになるための方法やミニマリストの始め方についてご紹介いたします。
ミニマリストとは?
ミニマリストとは、所有する持ち物をできるだけ減らし、必要最小限のものだけで暮らす人のことです。
「最小限の」という意味の『ミニマル(minimal)』から派生した造語で、自分にとって本当に必要な物だけを持つことでより豊かに生きられるという考え方から生まれた新しいライフスタイルです。
実は筆者もミニマリストの一人です。下記のように、外出時はスマホだけを持ち歩き、必要最低限のものしか持っておりません。
ミニマリストの概念について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧くださいませ。
ミニマリストになるには?【ミニマリストの始め方】
ミニマリストになるためには、以下のようなステップを踏んで始めることがおすすめです。
・ ② 買い物を見直す【迷ったら買わない】
・ ③ できるだけデジタルにする
・ ④ 外食オンリーにしてみる
・ ⑤ ゴミはすぐ捨てる
下記にてそれぞれの詳細についてご説明いたします。
①身の回りのモノを整理する
不必要な身の回りのものを手放すことが、ミニマリストになるための第一歩です。まずは、自宅にある不要なものを整理し、必要最小限のものだけを残すようにしましょう。
お金になりそうなものに関しては、メルカリやラクマなどに出品してしまうのもよいでしょう。筆者の体験談として、もともと洋服を100着ほど持っていましたが、オールシーズンで10着以内にするためにほぼ全ての服をメルカリとラクマで売却した経験があります。
② 買い物を見直す【迷ったら買わない】
ミニマリストになるためには、今後も不必要な物を買わないようにすることが大切です。買い物をする前に、その物が本当に必要なのかどうかを考える習慣をつけ、衝動買いを避けましょう。
衝動買いを防ぐためには、日々の家計簿管理をおすすめします。
③ できるだけデジタルにする。
ミニマリストになる方法の3つ目はできるだけデジタル化するということです。
紙の書類などを残さずにPDF化してevernoteで保存したり、通帳などは持たずにネット銀行を用いたり、基本的にはスマホやPCの中にデータとして保存しましょう。
またミニマリストは、物だけでなく、デジタルデータも整理します。パソコンやスマートフォンの中に保存されている不要なデータを整理し、必要最小限のデータだけを残しましょう。
ご参考までに下記が筆者のスマホの画面のスクリーンショットです。基本的には1ページ内で収まるようにして、毎日見るものカレンダーやタスク管理、天気予報に関してはアプリを開かずにパッとわかるような配置しております。
またPC(macbook)に関しても、デスクトップ画面にはファイルやアプリは表示せずに全て『command + スペース』でアプリやファイルを呼び出しています。そうすることで、ゴチャゴチャした画面を防ぎ、作業効率を上げています。
また財布を持ち歩かずに、キャッシュレス決済を使用するのも必須となります。2024年最新版のおすすめのキャッシュレス決済方法まとめに関しては下記の記事をご覧くださいませ。
④外食オンリーにしてみる
ミニマリストになる方法の4つ目として、自炊中心の方は、あえて外食メインに変えてみるのもいいかもしれません。自炊が要するものは材料、冷蔵庫、電子レンジ、ポット、調理器具、洗い物、箸、皿などなどがあります。また、自炊をするとゴミの量が格段に増える傾向にあります。
これらを考慮するとコスト面では自炊も外食もほぼ変わらないため、手間が少ない外食メインにしてしまったほうが、よりミニマルな生活を送ることができるでしょう。
⑤ ゴミはすぐ捨てる
生活の中で発生したゴミはすぐにゴミ袋の中に入れましょう。ゴミをそのまま放置しがちな方は意識的に最速でゴミを捨てることで、部屋の中が常にスッキリします。
ミニマリストのメリット
ミニマリストとして生活すると、以下のような5つのメリットがあります。
・ 片付けや掃除の手間、服を選ぶ手間がなくなるためより効率的に時間が使える
・ 引っ越しの柔軟性から場所にとらわれない生活できる
・ 思考や生活がシンプルになることで、ストレスが減る
・ 自分の所有物に対して、より愛着が湧き本当に大切なものだけが見えてくる
ミニマリストのメリットについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧くださいませ。
逆にミニマリストにはデメリットもあります。詳しくは下記の記事をご覧くださいませ。
まとめ
以上、本記事をまとめますと下記になります。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。本記事がミニマリストになりたい方にとって参考になりましたら望外の喜びでございます。ブックマークへの追加やTwitterやネットでの拡散も大歓迎です。
引き続き何卒宜しくお願い致します。